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白魚と素魚

昨日今日と、静かな春雨が降っています―。
少し気温が高いので、濡れた樹木や畑の土の匂いがすがすがしく感じられます。
こんな日の雨は、嫌いではありません。
傘を持つのが大嫌いなくせに、あてもなくぶらぶらと歩きたくなります。
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春の食材として、
白魚(しらうお)と素魚(しろうお)が出回っています。
この二つの違いをご存知でしょうか?

白魚(しらうお)
 シラウオ科 河川、汽水湖に住む。 
 昔は江戸前の魚とされ、篝火を焚いての白魚漁は、隅田川早春の風物詩だった。
 生きている時は、透明に近いが、死ぬと体色が白くなるため「白魚」の字をあてる。
 酢醤油での生食もするが、卵とじ、天ぷらが美味。

素魚(しろうお)
 ハゼ科 河川で産卵し、海で生育する。
 産卵のために川を遡上するものを捕獲する。体色は透明。
 白魚よりも美味とされるが、死ぬと極端に味が落ちるため、生きたままのものを
 二杯酢で食べる「踊り喰い」(博多では名物)が有名。
 白魚と同じように、卵とじにもする。


個人的には、白魚のかき揚げを塩でいただくのが大好きです!
甘酢でさっと炊いたものを、梅肉をアクセントにして肴にし、軽く冷した純米酒を飲むのも
イイですね~♪

酒は週にせいぜい1~2日、量もさほど飲まないのですが、なぜかちまたでは「呑んだくれ」扱いされています。
よほど飲みそうな外見なのでしょうか…:笑


日本料理は、だいたい一月ほど季節の先取りをします。
↑の白魚は、1月の献立にすでに登場しましたし、まだまだ寒い今月も、すでに「菜の花」や「竹の子」が使われています。

「春」と思うと、会席盆の上になんとなく華やいだ雰囲気があらわれます。
料理のあしらいとして、つぼみの付いた紅白の梅ヶ枝を添えますが、難しい仕事のお話しをされていたお客様が、それを奥様にとそっと持ち帰るのも微笑ましいものです。

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