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日本料理の食卓作法Ⅰ-C

今日から3月、「弥生」の月、ひな祭りの月ですね。
「弥生」という月名は、春の暖かい陽気に、草木がよく茂る「弥生い(いやおい)茂る」ことから名づけられたと言われています。
七十二候では、ちょうど「草木萌動」(そうもくきざしうごく)の頃合い、いよいよ春が始まります。

しかし、今シーズンは、雪の多い地域の皆さんにとって、大変なシーズンでしたね。
記録的な積雪は、3月の声を聞いてもまだまだご負担になっていることでしょうし、暖かくなってくると、雪崩や雪解け水での被害もご心配なことでしょう。

具体的なお手伝いは何一つ出来ませんが、どうか一日も早く、少しでもご負の減る毎日が来ますよう、心からお祈りしています。

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2.イスの座り方について プロトコールでは…

さて皆さん、洗面所とトイレへ寄って身だしなみを整えていただきましたら、いよいよ会場へと入りますよ。

今回は、バンケットルーム(宴会場)、洋室でテーブルとイスでの会食、ということを前提にお話しますね♪

席順が決まっているなら、各席に席札(座る人の名前を書いた札)が置いてありますからそれを確認して着席します。
決まっていないときは、出席者の顔ぶれや会合の目的に応じて、ふさわしいと思う席に着席します。

いずれにしても、そのテーブルに先に座っている人たちに会釈して座るようにしますが、皆さんはこのとき、イスのどちら側から座りますか?
「どっちだっていいだろ?!何か、間違うと転げ落ちたりすんのか?!」
はい、ごもっともです:笑 
どっちから座ろうと転げ落ちませんし、壇上で名前を発表されたりもしません。(←??)

しかし実のところ、正式な会食(正餐)の席では、以前にお話した「プロトコール」によって、「イスにはこっち側から座ろうね」という暗黙の了解があるのです。

それは、「テーブルに向かって、イスの左側から座る」というものなのですよ♪

まず、座るときは右手でイスの背もたれを引き、座面の前に右足を入れて静かに座ります。
座ったら、テーブルと自分の身体の間は、握りこぶしが一つ入るくらいあけておくと良いでしょう。
あけすぎると遠くて食べにくいですし、近すぎるときゅうくつでくつろげません。

サービス係りがイスを引いてくれる時は、同じようにイスの左側から入り、押してくれるイスがちょうどいい頃合いを見て座ります。
(↑これが緊張してダメっていう人、私のまわりにけっこう多いんですけど、堂々としちゃって良いんでないかなぁ:苦笑)

当然(というと語弊があるのかな…?)女性と男性では、女性が先に座ってから男性が座るんですよん♪

それでは、ナンでまた「左側から」なんつ~ことになったのでしょうか…?
それは昔々、人々が剣と魔法の世界に生きていた頃……っ??あれれ??
………失礼、間違えました―。
人々が剣を持ち、腰に剣帯でつるしていた頃からのお話です。

当時は剣を帯びたまま会食、ということもあったでしょう。
右利きの人は当然、左の腰に剣を下げていますから、テーブルに向かってイスの右側から座ろうとしても、下げた剣が邪魔で座れませんでした。

また、大勢が一堂に会しての会食では、みんながそれぞれイスの右や左からいっせいに座ろうとすると、ぶつかったりして混乱の元になりました。

そのため、スムーズにするには「みんながイスの左から座ればいいんだね」ということを確認し、了解しあったわけです。
めでたし、めでたし…♪

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月末月初のあおりで、おとといも昨日も今日も、ずいぶん遅い時間にUPとなってしまいました:汗
記事は日中時間のあるときに少しずつ書き、投稿時間は23時台になっていますが、実は日付が変わって明け方の3時4時にUPする始末…ぅぅぅ~!!

コメントくださった皆さんへのレスも遅くなってしまい、申し訳ありません!!
明日にはメドがつきますので、もう少し早い時間にUP出来ると思います:笑

え~、前にもお話しましたが「つまらん世間話はいらん!」という方は、左のカテゴリーから「テーブルマナー」をクリックしていただくと、マナー編をまとめてご覧いただけます。

質問や疑問などは、どうぞご遠慮なくコメントかメールでお寄せください♪
よろしくお願いいたします♪♪

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