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お茶ほめられる

今日は真冬並みの強風で寒かった―。
日が落ちてからさらに気温が下がり、明朝の気温は氷点下の予想です。
今夜は暖かくして早めに寝みたいですねぇ…。
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「お茶も料理のうち」
ウチでは新人さんが来ると、必ずこの言葉を言いながら、お茶の淹れ方を教えます。
お金をいただくものではありませんが、美味しいお茶は料理と好一対、絶対に欠かせないと思うからです。

いや、なにより単に自分が「茶好き」なんですが…:笑
仕事場では、まずコーヒー紅茶を飲みません。
いや、両方とも好きですし、別に我慢しているわけじゃありませんが、一日中、ほぼ日本茶を飲んで暮らしていますね:笑

ただし私は、残念ながら茶道、煎茶道に限らず「お茶」を正式に習ったこともありませんし、勉強したこともありません…@@
出入りのお茶屋さんに淹れ方を聞いたり、本を読んだりはしてみましたが、とうてい素人の興味本位程度のことしか知らないと思っています。
まあそれでも、自分が好きだと、美味しいものを出したい!と思いますから、それはそれで理にかなっている、と言うべきなんでしょうかね…?

お客様へ出すお茶は、ほうじ茶と煎茶です。
(あ、そうだ!ほうじ茶というと、「番茶ね―」と言う人が居るのですが、全然別のものですよ~。「番茶」は、一番茶二番茶を採ったあと、三番四番と採る時期が下がったお茶のことですね。葉も茎も厚く太く、渋みが強く甘みは少ない、あまり高級でないお茶を総称して「番茶」と呼ぶのです。ほうじ茶は、文字通り火にかけて「焙じ」てつくるお茶です。茶色の茶葉と、香ばしく赤っぽい水色が特徴ですが、紅茶のように発酵したものではなく、火を入れることによってそうなったわけですね)

ほうじ茶は、90~100度の高い温度の湯でさっと淹れ、香りのよさと甘みを楽しみます。
不思議なことに淹れて時間が経つと、赤みがどんどん強くなり、あっという間に黒っぽく渋くもなるので、注意が必要です。
緑茶に火を入れているので、刺激物がある程度抜けていて、その分身体に優しいお茶と言えますかね。

煎茶は、なんと言っても香りと甘みが大切です。
70度~80度(玉露は5~60度)で1.5分~2分強、きれいな緑のとろみがある水色に、さわやかな香りで淹れられれば合格ですね♪
時間をかけすぎると、苦味と渋みが出すぎてしまい、時間が足りなくても、葉が充分開かないので旨みが出ません。
何度か淹れるうちにコツというか、感覚がつかめるんですが、新人さんはしばらくの間、先輩達にお茶を淹れながら練習するというわけです。

料理の世界では、煎茶は、食事前~食事中のお茶であり、ほうじ茶は食後のお茶です。
でも、「どちらがいいですか?」って聞いちゃいます。
「ほうじ茶が良い」って言われれば喜んで淹れますよ。
緑茶は眠れなくなる、と言う年配の方もいますし、妊婦さんも、刺激物が少ないほうじ茶が良いって聞きますし、ね♪
嗜好品ですから、希望があれば遠慮なく言っていただいています。

お茶は、前の料理の味を洗い流し、舌の感覚をリセットしてくれますし、どんな料理ともケンカしません。
お酒の飲めない方は、甘いジュースやコーラよりも、ずっとお茶だっていいと思うんですね。

お代わりのお茶は、言われる前に持って行きたい♪
焙じ茶用の湯呑み、煎茶用の茶碗も何種類かありますので、淹れるつど、違う茶碗で飲んでいただく楽しみもあります。

お金をいただかない、ということは「=経費」ということなんですが、どうしてもお茶のランクを下げる気にはなれません:笑
「ここはお茶も美味しいからねぇ…」と言われるのがホントに嬉しい!
さんざんお酒を飲んだ接待のお客様達が、最後にお茶を一口飲んで「お?」と言う表情をされるのも嬉しい!

お茶は脇役に過ぎないかもしれませんが、脇役がいなければ、主役は引き立ちませんものね♪
今日も美味しいお茶、淹れていま~す^^♪♪

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コメント

レストランで出してくれる日本茶は、まずいのが多いので残念に思っていましたが、気をつかって出してくれるところもあるんだなと思いました。
飲物を頼まないとダメなのかと思っていましたが、そうではないのですか?
保温ポットのお茶のところもあり、考えて欲しいです。

投稿: kakashi | 2006年3月15日 (水) 18:19

kakashiさん、こんばんは♪
ご訪問&コメントをありがとうございます!!
そうですね、お茶好きとしては美味しいお茶が出てくると嬉しいですよね。
もちろん、飲み物の注文をしなくても大丈夫ですから、遠慮なく「お茶を」とおっしゃってくださって良いのですよ。

茶葉の高いものはもちろん美味しいのですが、普通の茶葉でもそれなりに美味しく淹れるコツはあると思うのですよ。
忙しいランチタイムなどでは、保温ポットに入れたお茶も、物理的に仕方が無いのかもしれません。
それでも、なんとか出きるかぎり美味しいものを、と言う気持ちが大切なのでしょうね。がんばります♪

言いたい放題のブログで恐縮ですが、もしよろしかったらどうかこれからもよろしくお願いいたします。

投稿: okamider | 2006年3月16日 (木) 03:27

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