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日本料理の食卓作法1-D

「卯の花腐たし」(うのはなくたし・うのはなくさし)
秋の長雨があるように、春にも雨の時期があります。
「卯の花」が咲く頃に続く雨のことを、「せっかく咲いた卯の花を腐らす雨」という意味で「卯の花腐し」と呼びます。
この雨は、強い雨脚ではなくしとしとと降りますので、控えめな卯の花の白がにじんで見えて風情がありますが、さすがに何日か続くとちょっと滅入ります:笑
たまにはスカッと「五月晴れ」を楽しみたいですね♪
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日本料理の食卓作法1-D

「箸」のお話


<4>割り箸の扱い・箸袋と箸の割り方

会食の席で、箸袋入りの割り箸と箸置きがあった場合、次のようにしていただくと良いでしょう。
箸袋から箸を取り出し、箸先が2~3cm左に出るようにして、いったん箸置きに置きます。
箸袋は、わになっている方を手前にし、会席盆の左外へ置きます。
(袋箸だけで箸置きが無い場合は、ちょっとくだけた席ですから、箸袋を折って、箸置き替 りにすると便利です―)

割り箸を顔の前に立てて、パシッ!と勢いよく左右に割っている方をお見かけします。
さぁ食べるぞ~!!という気概を感じて、個人的には好意を持ちますが、万が一勢いあまって隣の人にぶつかってしまったり、箸先を向かいの方にむけてしまったりと、周りの方を不快にさせてしまうのはNGですよね。

そこで、スマートに割り箸を割るには、「上下」あるいは「前後」をお勧めします。
まず、右手で箸の中央を持って取り上げ、下から左手で受けます。

「上下」に割るには…。
手元に引き寄せたら箸を起こし、下側の中央部を左手の親指、人指し指、中指でしっかり押さえたまま、右手の親指、人指し指、中指で、箸先から持ち上げるように力を加えて割ります。

「前後」に割るには…。
手元に引き寄せたら、手前側の中央部を左手の親指、人指し指、中指でしっかり押さえたまま、右手の親指、人指し指、中指で、箸先から向こう側へ押し開くようにして割ります。

会食の席で用意されるのは、割り箸でも比較的高級な「天削箸」や「利久箸」ですから、そうそうささくれがひどい事は無いのですが、気になる時は指先でそっと取りましょう。
右手と左手に1本ずつ持って、チャンバラよろしくこすり合わせるのは、どうかご勘弁願います:笑

<5>箸が先か、器が先か

日本料理をいただくとき、大きさがだいたい手の中に収まるサイズの食器は、手に持って食べることが出来ます。
その場合、以下のように先に器を持ってから箸を持つのが基本となります。

1 両手で器を取り上げ、左の手のひらにしっかりと乗せます。
2 右手の人差し指、中指、親指で、箸の中ほどを上から取り上げ、器を持った左手の
  人差し指と中指のあいだに軽く挟みます。
3 右手を箸にそわせたまま右へすべらせ、箸頭から下側へまわってそのまま持ち替え
  ます。
4 左手から箸をはずして、料理をいただきます。
5 食べ終わった時、食べるのをいったん止める時は、逆の順番でまず箸を置き、
  それから両手で器を置くようにします。

例外的に、ご飯と味噌汁を交互に食べる時は、そのつど箸を置かずに持ったまま、飯椀や汁椀を持っても良いとされています。
しかしその際、自分が口をつけた箸先を相手に向けないように、充分注意しましょう。
以下は、その方法の一例です。

1 右手に箸を持ったまま飯椀を取り上げるときは、左手で取り上げます。
2 取り上げた左手の飯椀に、箸を左右水平に持った右手を持ち添えて、椀を左手
  のひらに安定させ、それから食べ始めます。
3 飯椀を左手で置き、右手の箸の先を自分に向けてからその右手で汁椀を取り上げ
  左手を添えて両手で汁を飲みます。
  汁の実を食べるときは、手前に向いていた箸を持ち替えていただきます。

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↑を読んでこの通りにしようと思ったら、ものすご~くこんがらかって、訳わかんなくなるような気がしてきた―@@
実際には、ほとんどの方たちが無意識でやっていることなんですが―:笑

動作を改めて文章で書き表すというのは、大変なことです…:嘆息
…っていうか、訳わかんない説明で良いのか?!という問題も:笑
やっぱり図画写真、とにかくビジュアルが必要ですね~、なんとかしますぅ~:泣

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