« 続・お仕事全開中! | トップページ | しゃりふブログ5♪ »

日本料理の食卓作法2-A

七十二候では「梅子黄」(うめのみきなり)の頃合い、たわわに実った梅の実が、「梅雨」とは、この候にちなんで名づけられた呼び名ですね。

実は、この梅雨どきの雨の呼び名は「五月雨」(さみだれ)、梅雨の晴れ間を「五月晴れ」というのですが、ちょっとびっくりですねぇ…。

在所では夜になってから本降りとなり、タクシーが久しぶりに混みあって、配車時間が20分以上というありさまでした―。

さて、今回からは新しく「食卓作法2」に入ります。
ほんとにスローペースですが、よろしくお願いいたします。

=======================================

「日本料理食卓作法2-A」

<会席料理のいただき方> 予備知識編―1

1.サービスは右からが基本

日本料理の接遇(サービス)では、上手にあたるお客様の右側から料理を出し、下手にあたる左側から下げるというのが基本です。

膳上にまだ召し上がっている途中の料理がある場合は、それを左に寄せて、新しい料理を右側に出します。

し上がっているのを妨げないように、様子を見ながらお出しするのですが、右から出して、左に回って下げてとなると「わずらわしい」とお思いになるお客様もいらっしゃいますから、「右出し、右下げ」をしているところが多いように思います。

また、サービスを気遣って、料理を受け取ろうとしてくださったり、回そうとしてくださるお客様もいらっしゃいますが、どうか料理の出し下げについてはお任せいただきたいと思います。

2.食べ始めるタイミングと食べるスピード

長方形の席で居流れになっている場合は、自分の両隣と向かいの方たちに料理が配られてから、箸を取って食べ始めるのがマナーです。

 円卓の場合は、その卓の全員に配られるまで待ってから食べ始めると良いでしょう。

 料理が出るが早いか食べ始め、同席の方たちにサービスし終える頃には食べ終わっ ている方を時々お見かけします。

 会食では「周りの人にあわせる」ということも大切ですから、あまり早くても、また1人だけ遅くても困ります。
食べるスピードをなるべく周りとあわせるようにしましょう。

 


3.きれいに食べるように心がけましょう
 背筋をのばし、手に持てる食器は自分の胸のあたりに持っていただきます。

 会席盆や膳にかがみこんで食べるのは、「犬食い」といって見苦しいですし、ひじをついて食べるのはだらしなく見えます。

 テーブル席で足を組んで食事をするのもおすすめできません。
 
ちらかに身体が傾くこと、テーブルの下に組んだ足が入らないような場合、卓から離れてしまって食べにくいことなどがその理由です。

 盛り付けを崩さないよう、順に食べましょう。
 
日本料理は、盛り付けにも意味があります。 味の濃い薄い、食感の違いなどを考えての盛り付けになっており、それを崩さないように順に食べていくと、最も美味しい食べ方が出来るようになっています。

 魚の皮や骨、口に合わずに残した食べ物などは、器のすみか中央の一ヶ所にまとめておきましょう。
 
懐紙でくるんでおいてもきれいです。

4.器の扱いは出来るだけ両手で
 自分から遠いところにある器を取るのに、片手で引きずって寄せてくるのは困ります。 
器の底で卓上や盆上に傷が付くこともありますし、何かに引っかかって倒れ、料理がこぼれたり器が欠けたりすることもあるでしょう。

 それを避けるためには、いったん箸を置き、両手できちんと持ち上げてから移動させるようにすると良いようです。

5.食事中のタバコは厳禁
 正式な会食の席では、水菓子が出るまでタバコは厳禁です。
 
食後に吸う時も、同席の方から必ず同意をいただきましょう。

 日本料理は繊細な味と香りを楽しむものでもあります。そんな時、タバコの匂いと煙がどれほど周りの人たちの迷惑になるでしょうか。
 
心したいものですね。


6.会食中は席を立たない
 正式な会食の席では、食事が始まったら水菓子が出るまで席を立たないのがマナーです。
 
トイレや洗面所は、会食前に行って済ませておきましょう。
 
 途中で席を立つということは、招待者(ホスト)に対して「つまらない会食なので席に居られない」と言っているも同然の行為です。
 
また、同じテーブルの方たちにも「貴方達と一緒には居られません」と言っていることになりますよ。

|

« 続・お仕事全開中! | トップページ | しゃりふブログ5♪ »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

テーブルマナー」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日本料理の食卓作法2-A:

« 続・お仕事全開中! | トップページ | しゃりふブログ5♪ »