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電話応対‐4 「以心伝心・敬語」

Img_0151 お盆といえば、”おはぎ”ですねぇ…。
毎回、母が「粒あん」「胡麻」「きなこ」の三種類を作ってくれるのですが、甘いものが苦手な私も、渋茶をお供にありがたくいただきます。
父などは、この粒あんのおはぎを肴に日本酒や焼酎を……@@
周りの視線は、いささか冷ややかです:笑

うちの母は写真の通り、ふかしたもち米をつぶさず、あんでくるんで楕円形にしますが、作り方は、地方やその家々によっていろいろだそうですね。
もち米を半分くらいつぶして(”半殺し”っていうんだな…w)からあんを付けるところもありますし、形も丸めずに、上にあんを乗せるだけのところもあります。

あんも、粒あんではなく、こしあんのところもありますし、ほんとにいろいろですよね。
作るものではなく、買ってくるもの、という方もいらっしゃるでしょうけれど、こういう季節や行事の食べ物、長く伝えていきたいものですね―。

話は変わって、昨日は、東京などで大規模な停電がありました―。
お盆時期で休みの企業も多く、普段よりはまだ影響が少なかったのでしょうが、それでも私達の暮らしがいかに電力に頼っているかを思い知らされる事故となりました。

それにしても、どうやら事故の原因となった送電線の損傷現場は、昔住んでいたところのすぐ近くです。
上空からの映像では、近所だった大きなニュータウンの姿があり、懐かしさに見入ってしまいました。
あれから○○年、あっという間に過ぎてしまったなぁ……:苦笑

↑またも、どこのご隠居だという発言―www
どうも休養期間には、あれこれとらしくもなく思い返してしまうようです:笑
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電話応対‐4 「以心伝心・敬語」

敬語には、「丁寧語(ていねいご)」「尊敬語(そんけいご)」「謙譲語(けんじょうご)」の三つがあります。
―で、もうこれだけで「うんざり…」というかたもいらっしゃるでしょうね:笑

  ・丁寧語→相手を尊敬する気持ちで、言葉を美化したことば
         お…、ご…、~です、~ますを付けて表すことが多い
        ”話を聞く”=”話を聞きます

  ・尊敬語→相手と、相手にまつわる事項に敬意を表すことば
         お…、ご…、~れる、~られるを付けて表すことが多い
        ”話を聞く”=”話をお聞きになられる

  ・謙譲語→自分と自分にまつわる事項を、へりくだって表すことで、
         相手に敬意を表すことば
         お…、ご…、~する、~いただく、~せていただく
        ”話を聞く”=”話をうかがう”、”話を聞かせていただく

このように、敬語には基本のルールがあって、その勉強から入ることも大切ですが、実践としては「聞き耳を立てる」ことがおすすめです。
敬語をきちんと使ってるなぁ…と思う、先輩や同僚の話し方をちょっと注意して聞くようにすると、とても参考になりますよ。

まあ、ここで敬語について講義をするつもりは無いんですが、苦手なかたには、とりあえず丁寧語から入って、語尾に「です。ます。」を付けてみることをおすすめします。
あと大切なのは、「単語や紋切り型で話を終わらせないこと」ですかね…。

「予約の件で電話をしたのですが…」
「予約?ああ、はい」
これではずいぶんぶっきらぼうに聞こえますよねぇ…w

「予約ですね、ありがとうございます」
こういうだけで、だいぶソフトな感じになります。
出来ることからやってみるといいんでしょうね、一夜漬けとかまず利かないですから:笑

しかし、敬語は確かに必要ですが、使い慣れないものを無理に使っての失敗など、かえって相手に失礼をすることもあります。
また、逆に、お客様によってはちょっとくだけた感じでのお話をさせていただいた方がいい場合もあります。
あんまり流暢に敬語をつかって話すと、いくら笑顔で話しても、相手によっては慇懃無礼(いんぎんぶれい)に聞こえることもあるんですよね―。

私は、前職で東京から帰ってきたばかりのとき、これで失敗しましたよ…orz
電話で在所のおっさまと仕事の話をしていたら、おっさまがふと地元なまりになり、
「あんたの言い方、ちょっときっついんでねぇけ?何でもデスマスで、澄ましてカッコつけるこたぁねぇべさ。バカにされてるみてぇだ」
と言われてしまったのでした―:爆笑

もちろんすぐにお詫びをし、それからは今でもちょっとくだけてお話させていただいていますが、いや、この話はけして私が流暢にしゃべれるっていう話じゃぁないんですよ:笑
要は、その場その場で相手にあった応対をしなきゃね、って言う話なんです。
良い意味で「相手・人を見る」ってことですね。
これも、「以心伝心」の一つかなぁ…いや「魚心あれば水心」か……www

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コメント

写真の「おはぎ」美味しそうです。父母たちは「ぼたもち」と言っておりました。私はつぶあんが好きです。
さて本題の敬語、相手を見ての以心伝心大事ですね。
私も仕事上、過剰な敬語で失敗したことがあります。
「あなたの話し方は心がこもっていない」
普通に心をこめて話してください。そう言われた時、状況判断ができていない若かった私思わず赤面した記憶があります。
一方、全く言葉遣いがなっていない最近の風潮は嘆かわしいですね。先ごろボクシングのチャンピオンになった若者とその父親には誰かが言葉の教育をしなければならないと感じます。

投稿: トムノグ | 2006年8月15日 (火) 18:41

女将さん、今晩は。
電話対応の話参考になります。
ところで、「粒あんのおはぎを肴に日本酒や焼酎」は、どう考えても私には無理な組み合わせです・・・
お父さんは凄い人だったのですね。

投稿: 満月 | 2006年8月16日 (水) 00:01

トムノグさん、こんばんは♪
「ぼたもち」=牡丹、「おはぎ」=萩で、春と秋で呼び名が変わる、という説もありますが、地方によっても違うようですね。
ウチの母は、ついた餅にあんを付けたものを「ぼたもち」、ふかしたもち米のときは「おはぎ」と使い分けております。
微妙ですが、「あんころ餅」はまた違うんですよ:笑

敬語を含めて”ことば”の問題は、人格に係わることも多く、奥が深いです。
敬語を「ツール」としてしかみない世代も増えているのですが…ちょっと心配しています。

満月さん、こんばんは♪
ウチの父は、お正月に作る豆きんとんを、茶碗によそったご飯の上にのせて幸せそうに食べる人です。
ちなみに、その時点で、ビール2本と焼酎のお湯割りを4~5杯か、日本酒を4~5合は飲んでいるのですよ…^^;)
昔は、おはぎの上に、白砂糖を一つまみずつのせて食べたとか…甘いものが貴重だった頃のお話です―:笑

投稿: okamider | 2006年8月16日 (水) 00:45

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