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白秋来る…

Photo_8 月が変わって、朝晩が過ごしやすくなりました―。
日中たとえ30度超えでも、朝晩が涼しいとずいぶん楽になりますね。
春と同じく、秋も「暁を覚えず」でぐっすり眠ってしまうかたも多いのではないでしょうか。

9月は旧名で「長月(ながつき)」と呼ばれます。
由来としては「夜長月(よながつき)」からそう呼ばれるようになったとも、「長雨月(ながあめつき)」からとも、また「稲刈り月 (いねがりつき)」の変化とも言われています。
別名では「季秋」「菊月」「紅葉月」「祝月」「暮秋」「寝覚月」「竹酔月」「稲刈月」「菊見月」などがありますね。

いずれも「秋」を感じさせる呼び名ですが、そもそも「秋(あき)」という語句は、「空が明らか(あきらか)」であり、「収穫が飽き(あき)」「草木紅し(あかし)」ということから生まれたものです―。

そして「秋」という漢字は、「禾(いね)」+「亀」+「火」の組み合わせでできている「会意文字」であり、この場合の「亀」は稲につく害虫の「葉喰い虫」を示し、それを火で焼いて稲の実りを待つ、という言葉です。

秋の色は「白」、天子は白衣を着て白玉を身につけ、白旗をたてました。
五行説では「金」、方位は西です。
秋を「白秋」というのは、この秋の色から来ているのですね…。

また秋の七草は以下の通りですが、これは「万葉集」の山上憶良が読んだ二首の歌がもとになっています。
     萩・尾花(すすき)・葛・撫子(なでしこ)・女郎花(おみなえし)
     藤袴(ふじばかま)・朝顔(桔梗のこと)

  「秋の野に咲きたる花を指(および)折りかき数ふれば七種(ななくさ)の花」
  「萩の花尾花葛花撫子の花女郎花また藤袴朝顔の花」

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秋の七草の解説と写真が見れます。遊びに来てください。 [続きを読む]

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