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西高東低

立春も過ぎて、七十二候では「東風解凍(とうふうこおりをとく)」の頃合い、東風(=春風)が吹いて、氷が溶け出すころ、という意味ですね―。
雪が降っているのに「春」もナイでしょう、と言われるかもしれませんが、在所の近辺では、面白いことに「雪が降ること=春の気配」となるんですねぇ…。

日本列島の真冬の気圧配置は「西高東低」、日本海側から低気圧が来ると、雲が山にぶつかって雪を降らせます。
そうすると、雪を落とした冷た~い大気はカラカラに乾き、山を越えて猛烈な勢いで太平洋側に吹き降ろして「からっ風」と呼ばれるわけですね。
そんなわけで真冬の在所は、たいていスッコーンと晴れて、きんきんに冷え込みます。
雪は降らないかわりに、ものすごく寒いわけですね。
前にも書いた気がしますが、子供の頃は最低気温が「-8℃」とか「-12℃」とか普通にありましたよ:笑

そんなところに雪が降るのは、この西高東低が崩れて低気圧が太平洋側を北上してくる時ですから、ちょうど気圧配置が冬から春へ変わっていくころに多いのです。
2月~3月に雪が降るのは、そういうわけなんですが…ごめんなさい、こんなお話はとっくにご存知の方がほとんどでしょうね。
今日仕事場で、ごく若い後輩に聞かれたので説明してきたのですが、
「“西高東低”なんて初めて聞きました~!」とビックリのご様子♪
天気っていうのは、法則無しで毎日適当に変わると思っていたそうですよ―:笑

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