カテゴリー「学問・資格」の6件の記事

セールスポイント

異動後の現職では、女将時代よりも倍ほど名刺の減りが早くなりました―。
ゲストはもちろんですが、取引先以外にもいろいろな人達と会うことが多くなったからですね。
名刺には社名・所属・連絡先の他に、持っている資格を載せてあります。
今回はそれがけっこうお役立ち、というお話ですよ♪

お会いする人の中には「この人、いったいどんな人なんだろう?大丈夫かな」って雰囲気を山盛りにしてこちらをうかがう方たちもけっこういらっしゃるのですが、お話を始めさせてもらってから、何かの確認なんかで席を外して戻ってくると、その場のムードが一変していることがあります。

「ありゃ?」と思いながら席に着くと、大抵の方は「いろいろと資格をお持ちなんですね」と話を振ってきて、次に来るのは大抵「いやぁ、利酒師ですかぁ…お好きなんですねぇ:笑」って一言―。
なぜかみなさん語尾に「笑」が付くんだよ―www
それでも場が和むのは間違いないので、ありがたく「資格効果」(視覚効果に非ず:笑)を使わせてもらってます。

あとは、年配の方たちだと「日本料理作法講師」が好評かな…:笑
自分はお世辞にも「若い」なんて絶対に言ってもらえない年齢なんだけど、その方たちにしてみれば「若輩もの」に当たるらしく、「こんなワカいモンに何がわかる!ほんとうに任せていいのか?!」って不信感満々のところで、水●黄●の「印籠」のごとく「作法講師」が効くんだよね:笑

「資格」って、持ってるだけじゃ何の役にも立たないってよくよく解ってるつもりだけど、でも実際の現場以前の話で、それを持ってることがお客様に安心感を与えたり、取引先の人達なんかに、こちらの発言を信用してもらえるなら、最大限に生かしたいと思う今日この頃です―。

女将時代は「自分」を含めて「店」「料理」「サービス」「飲料」っていろいろとセールスポイントがあったけど、もう今は「自分」しか無いんだよね。
そりゃ大きな意味では「会社」と「会社が約束&提供するあれこれ」がセールスポイントなんだけど、まず「人に会う」ところから始まる現職では、「自分」を売り込み、信頼してもらって初めて結果が出るわけだし―@@;

ある意味、今まで自分がやってきた事がすべて出てくる仕事なので、資格も含めてあらゆる経験をセールスポイントにしてがんばります(^^)v

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宿題完了

学校のレポート、1本終了―。
あと1本は、残り1/3までこぎつけました~@@
よしっ!!なんとか間に合うよねっ!!(←暗示かけりゃぁできるだろ:笑)
手書きのレポートなので、久しぶりにペンだこが痛い…(^^;)

それにしても、長文を手書きで書くなんて、いったい何年ぶりなのか…?
すっかりキーボードに慣れてしまって、推敲の時に切り貼り出来ないと、ちょこっとイラつくのが我ながら笑えます―。
                     ↑
                     ↑
これを書いたのは一昨日(25日)、どうしてギリギリでしかやらないのか…:笑
思い起こせば夏休みの宿題、きょうだいは7月中に終わらせていたのに、私だけはいつも8月最終週が勝負でした…三つ子の魂百までだな…:自爆

う~~、年末からの宿題が、これでやっと全部落ち着きました―。
レポートは添削されて返ってくるのでちょっとドキドキしますが、まぁ、出しちまったものはしょーがなかんべー:笑

来月は、年度末にむけて仕事の収束を付けつつ、次年度下半期&次々年度上半期向けの仕事が始まります。
2009年4月以降を今からするなんて、ホント鬼が大笑いするような話ですよね(^^;)
でも、種を蒔いておかないと希望通りの収穫は望めないので、がんばりますよ!!

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更新完了!

Img_1018※現在、異動にともなうバタバタで、マナー関連については小休止をいただいております。
なるべく早く再開したいと画策中ですので、どうかしばらくご容赦くださいませ(^^)


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現在、自宅の外は強風です―。
ものすごく寒くて吐く息は白いし、雨なんだかみぞれなんだかわからない冷たいものが横殴りに降ってるしで参りました…ぶるぶるぶる;;
こんばんは、さっぱりすっぱりと髪を切った元女将です―:笑

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「資格」に迷う

今朝の在所はすっきりと晴れ渡り、西北部にある山々が、春にしては珍しくくっきりとした姿を現していました。

七十二候では、「葭始生」(よしはじめてしょうず)の頃合い、ヨシやアシが芽吹いてくる頃、と言う意味ですね。

昨夜はだいぶ冷え込んで息が白くなるほどでしたが、太陽にはやはり春のちからがあり、午前中から暖かく、「いいお日和」の1日となりました―。
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私が属しているサービス業界には、たくさんの「資格」があります。
国が認めた資格から、さまざまな団体が認定している資格まで、列挙すると大変な数になりますが、じっさいに業界で働いている私達も、この「資格」には迷うことが多いのです。
今日は、そのあたりのお話を少し…。

だいぶ以前に、サービス関係の専門学校に通う学生さんから、質問を受けました。

「専門学校生だが、学校からいくつかの資格取得を勧められ、悩んでいる。
どれも勉強はしてみたいが、受講料、受験料いずれも高くて、学生の自分には払えそうもない。就職や昇進にに有利と言われたが、実際にそうなのか?」


この質問にたいしての私の答えです。

「学校の方針や事情もあるので一概には言えないが、そう急いで取ることはない」

就職、昇進に有利か?ということについては、その会社の考え方に大きく左右されます。
就職の募集要項に「○○資格取得者は優遇します」と書いてあることもありますし、「まったく関係無い」という会社もあります。

昇進、昇給もしかり―。
入社して何年か経つと、社員に国家試験である「サービス技能検定試験」の受験を受けさせ、合格者には受験料や交通費を支給して、さらに昇給などの参考にする会社もあれば、まったくのノータッチ、あくまでも個人のやること、というスタンスの会社もあります。

仕事については、自分が実際に現場で働き始めてみて、初めてわかることもあります。
自分のやりたい仕事には、いったいどういう勉強が必要なのか、自分は何を知りたいのか、働き出すと出てくるさまざまな「???」に対しての一つの回答が「資格の取得」だということもあるでしょう―。

「資格」というのは、獲得して終わりというものではありません。
車の運転免許に例えるとわかりやすいのですが、「免許」をもらったからといって、誰もがレーサーのように車を自在に操れるわけではありませんよね。

あくまでも、「車を動かすにはこう、止めるにはこう、曲がるにはこう…」という最低限のことを理解し、出来るようになった、ということでの「免許」だと思います。
運転レベルを上げるには、結局その後の練習と意識の継続が大切ですが、これは「資格」もまったく同じことです。

私は、資格を取ることにおいての自分への大きな「+」は、取るための勉強で新しいことを知ること、そして今までの知識をブラッシュアップ出来ること、また、資格を取ってからも新しい知識の勉強をする意欲が続くこと、だと思います。

「資格」があるから仕事が出来るのではありません。
仕事を積み重ねた結果が「資格」として目に見えるカタチになったということなのではないでしょうか。
専門技術で、その資格を持っていないかぎり何の仕事にもならない、という場合を除き、「資格」というのはあくまでも日常の仕事の延長上にあるものだと考えてよいのではないでしょうか。

残念ながら、国家試験以外のものでは、「資格」としての基準があいまいなものも見受けられますし、理由がはっきりしないまま、高額の費用がかかるものもあります。
「事前講習会費用」「本試験の受験料」は言うに及ばず、合格したら合格したで「認定料」を支払わないと「資格」として認めてくれないとか、さらに「認定証発行料」や「認定メダルや盾、パネルの制作費」を請求されることもあります。

「資格」を認定する団体も数多くありますから、中には口の悪い人たち(含む:自分)に、「こんなの金儲け以外の何ものでもない!」とばっさりやられてしまうものもありますし、「そもそも、そんな資格あったの?」というものもあります。

こういうことをふまえると「資格」とは、何が自分に必要で何が大切か、実際に働いてみてから考えても充分に間に合うこと、だと思うのです。

ええと、その代表がここにいます:笑
異動後に新しい仕事として料飲サービスを始めた時、あまりにも何も知らない自分が笑えました。
少しずつ自分の中にスキルを積んで、これで良いのかという確認のため、また、スキルを次の段階に上げるために「資格」を取ったような気がします。
そして、取ってからが本当の勝負―。
それをどう生かすか、それを考えて実際に働くことが、資格の最大の目標だと思っています。

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習ってみたいもの・華道

すっかり白梅が散り、近所の桜が三分咲きとなりました。
今日は午後から、春らしい細かな雨―。
沈丁花の香りがどこからともなくして、こんな雨なら悪くありません。
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枝物の花をいただきました。
薄い朱赤と白の一抱えもある木瓜と、びっしりと花のついた山桜。

大きな花瓶に、投げ入れにして玄関に飾りました。
こんな時は、お花の免状を持っているベテランスタッフの力を借りています。
なにしろ私は、不調法者でそのうえ「ぶきっちょ」なのです:涙

しかし彼女が言うには、私は大物をガツンと生けるのにとても向いているとか―。
おお、投げ入れ、まさに私向きの作品ではないですか!!わはは♪

ところでお花もいろいろと流派がおありでしょうが、基本は同じなんでしょうかね…??
今は、主が一つあって、それに脇と添えを合わせて生ける、ということを教えてもらっています。
その他も、お花を生けるごとにいろいろと教えてもらうのですが、やっぱり一度きちんと習った方が良いのかな~……@@

店内に生花があると、雰囲気がとても良くなります。
かといって、あまり主張が激しいのも困るので、なるべくシンプルで美しい花を選んで生けるようにしていますが、やっぱり難しい~Σ

ベテランさんいわく、
「難しく考えるから難しい―:笑 花が生けて欲しいと思っている通りに生けるだけ」
うわ~、きっとその通り、でも、それが私には難しいよぉ~:笑

ううう…しばらくはウチの大姉さまを師匠に、生け花の特訓が続きます…。
いつか習ってみたいもの第二弾、生け花のお話でした♪

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習ってみたいもの・茶道

拙宅の小さな小さな枝垂れ桃が、濃いピンクの花弁を少しずつほころばせています。
その横には水仙の花、すっかり伸びたふきのとう、クロッカスなど、狭い庭ながら春の賑わいに色づいてきました。

それにしても変わりやすい天気です。昨夜も遅くなってからの強風と雨―。
今朝は一転してうららかな陽射し、穏やかに晴れていました。
しかし、これも春ならでは、といったところですね。
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お茶をなさっている方はよくご存知だと思いますが、新暦の3月28日は、裏千家での「利休忌」にあたります。(表千家では27日)

茶祖「千利休」(天下一宗匠利休宗易)、名前だけは知っているとおっしゃるかたが多いと思いますが、天正19年(1591年)の陰暦2月28日に、豊臣秀吉より死を賜わり、70歳で自刃されました。

亡くなった年は1ヶ月の閏(うるう)月があったため、陽暦に直すと4月21日でしたが、その後は3月27日が「表千家」、28日が「裏千家」での「利休忌」となったそうです。

利休居士の「利休七則」にいわく、
  
  
茶は服のよきように点て、墨は湯のわくように置き、
  冬は暖かに夏は涼しく、花は野の花のように生け、
  刻限は早めに、降らずとも雨の用意、相客に心せよ。


このお言葉は、お客様をお迎えする心の根幹と思います。

―ところで、以前にも書いたとおり、私は「茶道」も「華道」も、およそ「道」と付くものを一切学んだことの無い不調法者です。
そんな私が「女将」を勤めなければならなくなったとき、何も知らないことに恐くなり、尻込みもしました。

そしてそのことへの引け目もあり、またちょっと憧れもあり(笑)で、いろいろと本を読んだり、NHKの番組を見たりと、付け焼刃の勉強をしてみましたが、やはりきちんと習った方の足元にも及ばないという自覚があります。

「習い事の時間が無い!」と言いつつ、時間は自分で作らなければ出来っこないと解っているのですが、なかなか一歩を踏み出せません:泣

そんな私ですが、だいぶ以前にご縁があって、裏千家前家元ご夫妻の会食を承った事があります。
当時の板前やスタッフともども、緊張に震えながらのサービスをさせていただきました。
お二人きりでのお食事でしたが、とても和やかにお話しをされ、ゆっくり召し上がっていただいたのを覚えています。

しかし、たとえどんなVIPでも、お客様へのサービスは同じことです。
極端な話ですが、皇族やSPが付くような要職の方々も、一般のお客様も、私達にとってはみな「お客様」というくくりなんですね。

「茶の湯」に関する本を読んでいると、上記のようにサービスについての本質が書かれていると思うことが、とても多いのです。
ただただお客様の居心地が良いように、無理に力まず、行き過ぎず、作り過ぎず、しかし足りなく無いように、それを念頭においてのおもてなしが、私の目指すサービスです。

ただし、稽古に通い出したからといって、即仕事にどうこう出来るわけではありませんし、必要かと問われれば、「どうなんでしょう?」と答えるしかありません。
もう、ひとえに考えることは、いくら本を読んでも講座のTVを見ても、文章や画面だけでは感じられないことを、実際の稽古で身につけたいと願っていること、なのですが……Σ

ホントに、どこかで時間をひねりださなければ……!!

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